9・医療用かつら2 清潔

2014/06/28

抗がん剤治療中はいつも以上に敏感肌

抗がん剤治療中に医療用かつらを着用すると、夏でなくても汗をかいてしまう場合があります。ウィッグ(かつら)にしみ込んだ汗をそのままにしておくと雑菌が繁殖しやすい状態になり、頭皮に悪い影響が出てしまう心配があります。治療期間は、頭皮のバリアー機能が低下して傷が治りにくくなっていますので、普段よりやさしくお手入れをして清潔にしておかなければなりません。また、かつらもいつも清潔にしておくことで頭皮のトラブルを抑えることができます。

シャンプーは低刺激のものを使用して爪を立てずにやさしく洗い、頭皮を傷つけないよう爪は短くしておくことをこころがけましょう。また脱毛期には、かつら(ウィッグ)が直接汗を吸い込んでしまいますので清潔に保つためにこまめに洗浄しておかなければなりません。

インナーキャップで清潔に

通常の医療用かつらは、かつら(ウィッグ)そのものをシャンプーしなければなりませんが、「フィットミー」にはインナーキャップが2枚付ついていますので、汗をかいたときにはインナーキャップだけを肌着感覚で取り替えることができます。(インナーキャップは高吸水・速乾性の機能性素材を使用しています)

敏感肌に安心の配慮

直接治療中の敏感な地肌に触れるインナーキャップには、抗菌・防臭・防汚の効果が期待できるTioTio加工が施されていますので何かと安心です(TioTio加工は日本アトピー協会の推薦品です)。

かつら(ウィッグ)に限らず、直接地肌に触れるものは常に清潔に保ち、頭皮トラブルを防ぐようにしましょう。

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