ドイツの医学博士マックス・ゲルソンが1930年代に開発した食事療法
ガンの芽をつむ・にんじんジュース健康法
アメリカ、ヨーロッパ、メキシコなどでは、ゲルソン療法でガンを治した患者は何千人もいると言われています。日本ではまだあまり知られていませんが、欧米ではよく知られた代替療法のひとつです。
ガンを全身の栄養障害・代謝障害ととらえ、食事を変える事によってガンを退縮させたり、再発を予防する治療法です。ゲルソン療法の最大のポイントは、人間の持つ自然治癒力を高めることにあります。ゲルソン療法は、ガンのほか高血圧、肝炎、血栓症、腎臓病、痛風などの病気において、 効果を発揮した実例があり、薬を使用しない治療法として大変注目されています。
大量の生野菜ジュース、塩抜き、脂肪・動物性蛋白質抜きの食事などがその柱になります。ゲルソン療法では、ガンの原因となる食品を排除し、 自然な食物の持つ様々な栄養素をバランスよく摂取することによって 人間が本来持っている身体の機能を高め、病気を排除しようとするものです。 マックス・ゲルソン医学博士の親友として知られるシュバイッツアーが医学史上の大天才と激賞したのがゲルソンです。
『ガン食事療法全集』(医学博士M.ゲルソン著)は ガンを食事療法で治すバイブルとして欧米で数えきれないほど多くの患者を救ってきた名著。日本でも自健会の創始者、今村光一が翻訳・紹介、関心が高まりこの療法によるガン克服者も増えている。本書によりゲルソン療法が日本でも知られるようになった。
(マックス・ゲルソン(ゲルソン療法創始者)の声コメント)
『最も基本的な問題は、がんとは、目に見える症状としての腫瘍の増殖の現象ではない。病気に対する抵抗力・免疫力・治癒能力が喪失されているということから、体全体の代謝がダメージを受けているということであり、がんとは、体の代謝の質を低下させていくような疾患の要素が蓄積されること代謝多く、と共にがん細胞や腫瘍を生み出すような体全体の栄養代謝の乱れ、肝臓の働きが次第に阻害された結果、出てくる病気である:代謝を正せばがんは治る』
『ガンと闘う医師のゲルソン療法』の著者、星野仁彦博士(福島県立医大)もこの療法で自分のガンを克服した1人として、近年では日本国内で有名です。
ゲルソン療法の6つの原則
◆1:無塩食:
●塩、醤油、ソース、味噌などの塩分(Nacl)を含有するものを極力省く。●無塩醤油(Kcl)、レモン、酢、にんにく、ハーブ、蜂蜜、黒砂糖で味付けをする。※特に初めの数ケ月~2年間はこれを徹底する。
◆2:油脂類と動物性蛋白質の制限:
●事療法開始初期は、亜麻仁油以外の油脂類(動物性、植物性油脂)、肉類、魚貝類、乳製品、卵など動物性蛋白質を抜く。●蛋白質はできるだけ雑穀類、野菜、果物の植物性蛋白質または小麦蛋白(グルテン、おふ)などから摂取する。動物性蛋白質は新鮮な子牛のレバーのみは可。●国産オーガニック小麦、できれば全粒粉を使用した手作りパン(市販のパンは不可)●数ヵ月経った状態により、白身の魚、小魚(しらす、ちりめん)、鰹ぶしなどを食べても良い。
◆3:大量かつ多種類の野菜ジュース
●人参、国産レモン、りんご、季節の青菜などの野菜ジュースを1回 226g(8オンス)、1日4回~13回飲む。●ジャガイモと季節の野菜を、野菜が持つ水分だけで長時間低温加熱したヒポクラテススープを1日2回摂取。●できる限り自然農法(無農薬、有機栽培)で作られた野菜を1日目安4~6kg使用。●野菜はできる限り新鮮なものを生のままを取り酵素たっぷり食とする。
◆4:コーヒー浣腸を体力や食事量に合わせ、1日数回行い肝機能の回復と免疫力の向上を図る。
◆5:アルコール、カフェイン、たばこ、精製された砂糖、人工的食品添加物(着色、保存剤)などの禁止 ◆6:芋類、未精白の麦類(オートミール)、玄米、胚芽米、全粒粉などの炭水化物、豆類、新鮮な野菜や果物(国産)、乾燥プルーンなど中心とした食事。
【効果的な活用法⇒カロテン豊富なにんじんは免疫バランスを調整】
1日たった1杯で、免疫力をアップ!患者さまの間でいま話題の星野式ゲルソン療法(一日に2~3ℓの大量のにんじんジュースを飲む)「芽をつむ・にんじんジュース健康法」!!星野先生も毎日飲んで克服した「にんじんジュース」としてこの【にんじん・梅100】が注目されています!
治療中の患者さんにとって様々な栄養素を含んだ新鮮な野菜や果物をまるごとたっぷり摂取するほうが、免疫力を高め、体質改善を可能にする効果もあるので予防に実際的であると考えられます。副作用の芽をつむ食事療法として人気なのが「絞り立てにんじんジュース」。人参(にんじん)に含まれる「β(ベータ)-カロチン」は100gあたり7.3mgで、ほうれんそうの2倍以上です!『カロチンを多く摂っている人は肺ガンになりにくい』数年前、アメリカでこんな調査結果が出されて以来、人参(にんじん)の抗ガン作用に対する「天然の抗がん剤」として注目が高まっています。世界ガン研究基金や米国ガン研究財団は、発がんのリスクを下げるために、野菜・果物を1日400~800g食べるよう勧めている。βカロチンという抗酸化成分を大量に含むにんじんは、米国国立ガン研究所の「がん予防食品ピラミッド」で上位に位置しています。日本でも『タバコ、お酒をひかえ、ニンジンなど緑黄色野菜を積極的に摂っている人は、そうでない人に比べてガンになる確率が6~9割も低い』という結果が出されています。免疫力強化の働き上げて抑える身体作りのため、生活環境・生活習慣の見直しを行い、その一環として、バランスの取れた食生活を心がけ、にんじんジュースを飲むことを患者の会でも、強力に推奨している。体験された方からは、「体調がよくなった」など、喜びの声が続々届いています。
【こんな方におススメです!】●冷え性が気になる方●免疫力を高めたい方●野菜不足になりがちな方●毎日にんじんジュースを作る時間が無い方●からだの内側からの美しさを求める女性
【たったジュース1杯加えれば偏った食生活からの栄養バランスもリセット!老化防止に役立てるためにも野菜不足解消にもってこい!】
現代人の食生活に不足しがちなビタミンとミネラル。この2つの栄養素は健康のために不可欠なもの。タンパク質、脂肪、炭水化物の摂取量は増えているのに、それらを体内で利用するために必要なビタミンとミネラルが足りないと、様々な病気を引き起こします。慢性的な野菜不足の現代日本人。抗酸化力も年と共に低下。現代の日本人の食生活では1日に必要とされる野菜量(350g)の77%しか摂取できていないデータも有るぐらいです。肉の5倍は野菜を食べておきたいところですが一般的な定食メニューにはそれが無いのも実状。だからといって忙しい現代人には、バランスのいい食事を毎日とるのは難しいもの。そんな大切な栄養素をにんじんジュースで手軽に補いませんか?そこでおすすめなのが「にんじんジュース」なのです。にんじんには、強力な抗酸化作用のあるポリフェノールやカロテノイドをはじめとするファイトケミカル、体内の代謝に関わるビタミンやミネラルが豊富に含まれています。人間の体に必要なビタミンとミネラルがすべて含まれているため、野菜を大量に食べるのに、ジュースなら手軽で効率的に栄養を補えます。
●にんじんジュースの効果・効能:特徴:
β-カロテンが豊富で、1日の摂取量がにんじんジュース1袋(100g)で、十分賄えます。ビタミンAは、皮膚や粘膜を強化し、細菌やウイルスの侵入を防ぐ効果があります。β-カロテンは免疫力を高め、強い抗酸化作用があるのでがん化や動脈硬化の予防やがん体質改善に威力を発揮すると注目されています。
鈴木静雄さんの国産にんじん100%ジュースが紹介されました。●ゲルソン療法(1日に2から3リットルの大量のにんじんジュースを飲む)に適している生にんじんで酵素が生きているにんじんジュースです。
(※保存料・着色料・酸化防止剤等の食品添加物は、一切使用していません。完全無添加。)
【がん、難病、生活習慣病をジュースで克服する体験・実践レシピ集~病と闘うジュース 】 創森社出版(:境野 米子) 鈴木静雄さんの国産にんじん100%ジュースが紹介されました。 |
『にんじん図鑑』:セリ科・(英)Carrot
・・中央アジアの原産といわれる。栽培の歴史は2千年前にさかのぼる。ヨーロッパ、アメリカの自然療法医達が例外なく認める最高かつ最強の万病の妙薬である。
ヨーロッパ、アメリカでの生野菜ジュース療法のジュース処方箋において、2,3の病気を除き、ほとんど全ての病気に対して、いの一番ににんじんが用いられている。その大きな理由として、にんじんは人体が必要とするミネラルやビタミンのほとんど全てを含有し、栄養的に最もバランスのとれた野菜である事があげられる。ヨーロッパでは「にんじんは人を愛嬌良くさせる」とか『女性を美しくする』などの格言が有るぐらい。
一方、アメリカの自然療法学者ウオーカー博士は「にんじんジュースは潰瘍とがんを癒す世紀の奇跡である」といっている。また、1982年6月、アメリカの科学アカデミーはがんを予防する代表的食物としてにんじんの効能を発表したほどである。
(参照書籍:「果菜ジュース療法」より抜粋)