ソフトな固定力で、自然にスタイルをキープします。 お好みのスタイリングを素早くきめ、固定できます。また、かつら(ウィッグ)に、はりと艶を与え、スタイリングを長持ちさせます。スタイリング後に軽く吹き付けておくことで、スタイルの保持ができる仕上げセット用のミストです。ソフトな固定力ですので、仕上がりもとても自然です。 静電気で広がることがあるスタイルに便利です。
【仕様】●用 量180ml●かつら(ウィッグ)専用です。頭髪や人体には使用しないでください。
火気のある場所でのご使用や、高温になるところでの保管はお避けください。
医療ウィッグのお手入れポイントガイド
医療用かつら用 抗がん剤脱毛かつら用 円形脱毛用かつら
インナーキャップだけを交換して洗っていただくことで、いつも清潔な状態に保つことができます。かつら本体もご着用期間が長くなるとともに、汚れや臭いが気になりだしたり、髪が乾燥気味になってパサついたりしてきます。定期的で正しい手順によるお手入れは、かつらの劣化を防ぎ長期的にお使いいただくためには欠かせないものです。ここではシャンプーからブラッシングの仕方まで、簡単なお手入れ方法をご紹介します。
【洗い方ガイド】
手順0:
シャンプー前に軽くブラッシングして、髪のもつれ・逆毛やホコリを落として下さい。ストッパー等はすべて閉じておきます(開いていると毛のもつれやからみの原因になります)
手順1:シャンプー液を溶かします。
洗面台等に水を満たし、かつら(ウイッグ)専用のシャンプーを適量、水に溶かします。※、水またはぬるま湯(30度以下)に溶かします。
(お湯は絶対に使用しないで下さい。お湯は厳禁です。)※シャンプーの量は2リットルの水に10ミリリットル(小さじ2杯程度)が目安
手順2:優しく押し洗い。
5~10分(汚れのひどい時は30分程度)浸してから、軽く押し洗いをして、流水で充分にすすぎます。
(濡れている状態でのブラッシングは絶対にお避け下さい。カールが伸びる原因になります)
手順3:コンディショナーで潤いを。
次にかつら(ウイッグ)専用のコンディショナーを適量、水に溶かして、1~2分浸します。※水またはぬるま湯(30度以下)に溶かします。
手順4:
上から下へ軽く絞るようにしてコンディショナー液を流します。
※コンディショナーはすすぎ不要です。※コンディショナーの量は2リットルの水に10ミリリットル(小さじ2杯程度)が目安。※リンスが成分が残ることで、艶と潤いを与え、静電気の防止にもなります。
手順5:タオルで水分を取ります。
上から下へ軽く絞るように水を切り、乾いたタオルで包み込んで、軽く押さえながら水分を取ります。その後に、カールを出します。その際は、ウィッグのフロント部分を持ち、カールを再現させるために上下に振ります。※半乾きの状態で軽く何回か振ることで、束になっていた髪がほぐれ、次第にカールが蘇ってきます。
手順6:乾燥とセット
乾燥させる時に、指先でカールを起こすような感覚で全体を整えて、形を整えて自然乾燥させます。セットスタンドまたは筒状のものの上に乗せての形を整えると、型崩れせず、カールが長持ちします。※乾燥時はドライヤーの使用や直射日光に当てるのは避けて下さい。仕上げのスタイリング。完全に乾燥したら軽くブラッシングしスタイルを整えます。その際、ウィッグ専用オイルをお使いいただきますとより美しい仕上がりになります。
(カールが取れてしまったら、リセットサービスをご利用下さい。)
医療ウィッグのお手入れポイントガイド
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【ブラッシング方法】
ポイント1:ブラッシングは目の粗いカネブラシを!
目の細かいブラシやコーム(くし)のご使用は、髪のもつれや切れ毛の原因にもなります。静電気を防止する効果もある目の粗い金属製のブラシや動物毛のブラシをご使用ください。
かつら(ウイッグ)専用ブラシを使えば、髪の痛みや静電気対策になります。
ポイント2:ブラッシングの基本は毛先から根元の順に!
まず毛先から優しく一定方向にとかし、次に中間部分、そして根元へと、少しずつ段階的にブラッシングしてください。(もつれている部分は手でほぐしてからブラッシングしてください)
ポイント3:ブラッシングの前に「ウイッグオイル」を。
「ウイッグオイル」を使い、医療用かつらの毛髪に潤いをあたえておくことで、ブラッシングの通りがスムーズによくなり、かつらの劣化防止にもなります。保管時にも、保湿のために「ウイッグオイル」をご使用ください。★無理なブラッシングは切れ毛やちぢれの原因になりますので絶対に避けて下さい。★化繊毛ウィッグは濡れている状態でのブラッシングは厳禁、髪がちぢれる原因になります。
ポイント4:ロングタイプは毛先を中心にお手入れを。
ロングタイプは特にもつれに気を付けます。毛先→中間→根本へと段階的に優しくとかしていきます。ロングは肩や襟に毛先が触れやすいので、静電気や摩擦の影響でちぢれが起きやすくなります。これを予防するには、ご着用前後に毛先を中心に「ウイッグオイル」によるお手入れを心がけてください。ウィッグオイルをスプレーしながら、髪を小分けにして、少量ずつブラシを入れて丁寧にほぐしてください。髪のもつれを取るにはテーブルの上に紙を広げるように置くと、もつれ部分がわかりやすくなります。
ポイント5:シャンプーの前にはブラッシングを。
髪の表面に付いているホコリなどを、あらかじめブラッシングで落としてからシャンプーをしてください。市販のセットスプレーやムース等は毛にこびり付くものがありますので、必ずかつら(ウイッグ)専用の「ミスト」をご使用ください。
ポイント6:シャンプー後のスタイル出しは。
シャンプー・コンディショナーの後、軽くタオルで水分を取ってから、医療用かつらを上下に軽く振ると、商品についているカール再現しやすくなります。このカールが出た状態で自然乾燥させてください。
シャンプーやコンディショナーもかつら(ウイッグ)専用をご利用ください。
ポイント7:入浴時・就寝時にはウイッグをはずして。
湯気や枕との擦れ(摩擦)は、ウイッグのスタイルがくずれる原因になりますので、入浴時・就寝時にはお外しください。
入浴やお休み中の医療用かつらの保管には、セットスタンドをご利用くださ